見栄を張るな!
独立開業したら誰だって自分が成功者の仲間入りをしたいですね。
独立開業の成功者といのは言うまでもなく起業した事業がきっちり軌道に乗って利益を生み出す事を言うのですが、中にはまず外観だけ「成功者の真似」をしたがる人がいます。
又、特に成功者の真似をしようとは思っていなくても、まず独立開業は形から入って行こうとする人は少なくありません。
例えば「独立開業したからには事務所が必要」と考えるのは、自分では意識していなくてもはたから見ればただの見栄です。
ちょっと考えて見ればわかりますが、起業したばかりの会社に訪ねて来るお客さんなどまずいませんね。
それなのに独立開業してすぐに事務所を借り、おまけに応接セットまで購入して置いている人がいます。
その応接セットにはいったい誰が座るというのでしょうか?
起業した当初の事務所は自宅の1室にデスクを置き、業務用の電話、FAX、小型コピー機、パソコンと周辺機器を準備すれば十分です。
後は奥さんに電話番を頼んで自分はせっせと顧客獲得の為の営業回りをするというのが、起業したばかりでまだ稼ぎの乏しい事業のあるべき姿だと思います。
幸い起業した事業がうまく軌道に乗って従業員を雇う様になっても、従業員3人位までは自宅兼事務所で間に合います。
この様に見栄を張ってまず形を整えようとするのは、特に大企業出身のサラリーマンの独立開業によく見られます。
以前の勤め先の同僚や上司に、自分のみすぼらしい姿は見られたくないという意識が働くのでしょうか?
起業した当初、収入はほとんど無いのに、用意しておいた資金だけは恐ろしくなる位のスピードで出て行きます。
来客など新聞の拡張員ぐらいしか来ない事務所に高い賃貸料を払うのは全くの無駄金ですし、そんな無駄金を支払って何とも感じないサラリーマン感覚では先が思いやられます。
どんな業種、ビジネスモデルの起業でも同じですが、独立開業を計画する時は当面とにかく出費を出来るだけ少なくする方法を考え、見栄に無駄なお金をかけない様にしましょう。
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