独立開業の準備は出来るだけ退職前に
独立開業を決断したら開業の準備は、出来るだけ現在のお勤め先を退職する前に済ませておきましょう。
起業したらその日からだれも収入を保証してくれませんので、収入に直接繋がらない開業の準備は今のお勤め先には悪いのですが、出来るだけ給料をもらえる内に済ませておきます。
独立開業の準備というのは結構いろいろあります。
もし店舗や事務所を借りるならば適当な賃貸物件探しやその契約、店舗の什器備品やオフィスグッズの購入などが必要ですし、会社組織にするなら定款の作成や資本金を振込む銀行口座の開設、法人登記などの事務も必要になりますね。
その他にも飲食店の場合、保健所の許可が必要という様に、起業する業種によっては定められた官公庁での手続きなども必要です。
この様な起業に関わる準備をするのに、勤め先を退職してからしていたのでは、すぐに1ヶ月、2ヶ月が無駄になってしまいます。
又、独立開業の準備というのは何も店舗や事務所探し、開業に関わる事務手続きだけではありません。
一旦退職願を提出して会社を辞めれば、例え最初は従業員がいない1人親方の商売でも、その日から自分の食い扶持だけは稼ぐ必要にせまられます。
その為には顧客を獲得しなければなりませんが、これは口でいうほど簡単ではありません。
ですから起業を決断しすでに退職願も受理されたなら残務整理の期間を利用して、社内はもちろん業務引継ぎの挨拶回りで訪問する得意先などにも、自分が退職後に独立開業する事をPRしておきます。
起業する業種によっては今までのお勤め先や取引先、更にはそこで働く社員個人やその知人が顧客になる事も少なくありません。
独立開業すれば当然見ず知らずの新しい顧客も獲得しなければいけませんが、それと同時に自分の持っている人脈はフルに活用しなければもったいないですね。
その準備も出来るだけ在職中の立場を利用して進めておきます。
もちろんこの様な在職中の独立開業に向けての準備は、業務引継ぎをきちんとした上での事で、退職に際して「たつ鳥後を濁す」様な事をしたら駄目ですよ。
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