「自由」というメリット
独立開業すると一般的に休日は少なくなり、労働時間も大幅に長くなります。
但し、それは誰かの命令や強制で無理やり働かされているのではなく全て自分の意思で働いていますので、どうしても働きたく無いのなら何時でも休めます。
もちろんその場合は収入が減るかも知れませんので、それを天秤にかけて働き方を調整します。
同じ長時間働いても誰かの命令で嫌々残業するのと、自分の意思で深夜まで働くのとでは疲れ方が全く違いますね。
皆さんも自分の趣味で徹夜しても疲れは覚えないでしょう?
昔から一度脱サラして起業をした人というのは、例えその事業が不振でその結果事業をたたむ事になっても、その後サラリーマンに戻らず、再び資金を集めて別の事業を起業する人は多いですね。
早目に事業に見切りを付けてあまり傷を負わずに事業を整理した人は一度貴重な経験をしていますから、一休みして充電したら今度こそ失敗しない様に準備して、新しい事業を起業しています。
どちらかと言えばあちこち頭を下げてスポンサーを募り、資金をかき集めて再び起業をするよりも、例え安月給でもサラリーマンに戻った方が楽な道の様に思えますが、敢えて苦労してでも再度起業の道を選ぶ人が結構多い様です。
この人達はサラリーマンとして、時間に束縛される生活に戻る事はもう出来ないからではないでしょうか?
そう言えば最近サラリーマンで「うつ病」になる人が多いと言われていますが、必ずしも経営が楽とは思えない中小企業の経営者やベンチャー企業の経営者で「うつ病」になる人が増えているという話は聞きませんね。
うつ病は精神的に余裕が無い状態が続くと発病するそうですが、起業して経営者になる様な人は元々神経が太い上に、サラリーマンに比べて何処か余裕があるのでしょう。
サラリーマンだってうつ病になる位大変な仕事なのですから、同じ大変な仕事なら独立開業して苦労する方が自由を得られるだけ良いとという考え方もあります。
自由というのはそれ自体は全然収入には結び付きませんが、しかし独立開業して一度その味を覚えたら、収入増の夢と共に捨てがたい起業のメリットのひとつです。