奥さんの協力が大事
独身者の場合は問題ありませんが既婚者の場合、独立開業は奥さんの協力が不可欠です。
起業して早々すぐに旦那がじゃんじゃんお金を儲けて来て、奥さんは社長夫人でのんびり左団扇などといううまい話はまずありませんね。
独立開業して最初の内は事務員を雇う余裕はありませんから、旦那の社長は顧客開拓で終日外回り、その間電話番と事務仕事は奥さんが引受けて起業を支援するというのが独立開業では普通の姿です。
その様な奥さんの全面的な協力を得るには独立開業を決断したらまず奥さんを説得して、起業の準備の段階から協力をしてもらう必要があります。
それに奥さんの協力というのは何も電話番や事務員として協力してもらうばかりではありません。
例えば独立開業した場合はサラリーマン時代の様に、毎月25日になると給料が銀行口座に確実に振り込まれている保証はありません。
サラリーマン時代と違って給料を振り込めるかどうかは自分の働き次第で、場合によっては当初サラリーマン時代よりずっと少ない収入になる場合だってあります。
その様な場合に奥さんに不機嫌な顔をされたのでは、せっかく起業してもやる気が萎えてしまいますね。
独立開業すれば経営が苦しい時は奥さんにもいっしょに耐えてもらう必要があります。
又、「独立開業をしたら1年間は土日祝祭日は無いと思え」と言われています。
信用も無ければ固定客も資金も無い、無い無いづくしの事業を1日も早く軌道に乗せようと思えば、サラリーマン時代の様に週休2日制など当分の間は無縁です。
当然家庭サービスはおろそかになり兼ねませんので、起業をすればその点も奥さんに理解してもらう必要があります。
この様に独立開業では奥さんの全面的な協力は欠かせませんので、事前によく話し合って奥さんと起業の覚悟を共有する様にしておく必要があります。
特に小売業や飲食業の場合、奥さんの接客が良いのでお店ではなく奥さんに固定客が付いている様なケースも時々ありますので、この様な業種で起業する場合は益々奥さんの協力は欠かせませんね。